テクニカル分析とは、様々なチャートを駆使し、過去の値動きから現在の相場状況の判断材料とするための分析法のことです。簡単にいえば、過去のデータを分析して将来の動向を予測するものです。
残念ながらテクニカル分析にも欠点はあります。それは、過去と同じ動きになることはあり得ない、ということです。過去と同じデータでも現在の経済は過去の経済とは違います。参考にはなるけれども、まったく同じような相場にはならない、ということを肝に銘じておく必要があるということです。
テクニカル分析をする場合、そのデータに過信するのではなく、6割程度の信頼にとどめ、最終的な判断は自分自身で行うようにしましょう。
だからといってテクニカル分析が使えないというわけではありません。実際のポジションを持つ際にはテクニカル分析が大いに役立ちますし、FX取引での基本中の基本です。これからFXを始める方であっても、テクニカル分析の基礎は学んでおくべきです。
テクニカル分析を行う上で大切なことは、自分の投資期間にあった分析方法を選ぶということです。デイトレードに必要なチャートと中長期で投資するのに必要なチャートは違います。スワップ狙いの長期投資を行う場合に、3ヶ月程度のチャートしか見ないで投資するのは危険です。
テクニカル分析には投資スパンに合ったチャートを見るようにすると言いましたが、デイトレードを行う方でも、長期での大きな流れを最初につかむべきです。
為替相場には大きなトレンドがあります。初心者のうちは大きな流れに逆らわないようなポジションをとるようにしましょう。
相場の動きというのは決してランダムに動いているバクチではありません。必ずトレンドが発生し、その流れに逆らわない売買が勝率を高めるポイントです。